北欧の村の住民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/30 05:04 UTC 版)
「バッカーノ! (2000年代)」の記事における「北欧の村の住民」の解説
デズ・ニビル 村長。フェルトと同一人物。セラードの子孫が作り上げた男性型のホムンクルス。他にフェルト・ニビルとなりそこないの肉塊、二つの肉体を持っている。2001年の事件での村を出る際の騒動でデズとしての肉体を使い捨てにする。 フェルト・ニビル デズの息子とされてきた少年。デズと同一人物。マイザー達との戦闘でなりそこないの肉塊とフェルトとしての肉体を失うが、その寸前でフィルがフェルトの意識(正確には男性型のホムンクルスの意識)を持つ水を飲んだ為、フィルの五体の肉体のうちの一体に意識が宿り生き延びる。それ以降はフィル・ニビルと名乗っている。2001年の事件後、フィルやエルマー達と一緒に村を出る。 2003年に「蜂の巣(アルヴェアーレ)」に連れと共に訪れており、アイザック・ミリアと会話をしている。 フィル 少女。セラードの子孫が作り上げた女性型のホムンクルスで、かつて五体の肉体を持っていたが、村を出る際の騒動でフェルトに所持していた肉体の一体を明け渡し、現在は四体の肉体を所持している。成長しない代わりに寿命が短いタイプのホムンクルスだったが、マイザー達の研究で寿命が延びた。2001年の事件後、フィル・ニビルやエルマー達と一緒に村を出る。 ビルト・クェーツ セラードの子孫。不死者でも出来損ないでもない普通の人間。彼の祖父や父はセラードの助手として完全なる知識を持ったホムンクルスの創造に携わっていたが、ビルトもまたその実験・研究を引き継ぎ、村に行商人として出入りするかたわら、フィルとデズの管理を続けてきた。しかし、心中ではこのような恐ろしい研究を行ってきたことを後悔しており、2001年にマイザーら錬金術師の一行と出会ったときには、フィルの幸せのために彼女の寿命を延ばす手助けを依頼した。
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