動眼神経とは? わかりやすく解説

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どうがん‐しんけい【動眼神経】

読み方:どうがんしんけい

眼球運動支配する神経中脳から出て眼窩(がんか)に分布し運動神経線維眼球を動かす筋肉を、副交感神経線維毛様体虹彩運動支配第三脳神経


動眼神経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 02:04 UTC 版)

動眼神経(どうがんしんけい、oculomotor nerve)は、12対ある脳神経の一つで、第III脳神経とも呼ばれる。中脳から出て、眼筋と呼ばれる筋群の大部分 (外側直筋上斜筋以外) を支配し、眼球運動にかかわる。また瞳孔収縮や水晶体 (レンズ) の厚みの調節も行う。


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「動眼神経」の続きの解説一覧

動眼神経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 00:54 UTC 版)

自律神経系」の記事における「動眼神経」の解説

動眼神経の遠心性線維はおそらく中脳皮層位置している動眼神経前方部細胞から生じる。これらの節前線維は、第三神経と共に眼窩伸び毛様体神経節に入る。ここで副交感神経の節後線維短毛様体神経として眼球貫き運動ニューロンシナプス形成して終わる。ここで、それらは毛様体筋瞳孔括約筋支配している。

※この「動眼神経」の解説は、「自律神経系」の解説の一部です。
「動眼神経」を含む「自律神経系」の記事については、「自律神経系」の概要を参照ください。

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