励起子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 電気 > 電気 > 励起子 > 励起子の意味・解説 

れいき‐し【励起子】

読み方:れいきし

半導体絶縁体において、外部からの光などによって励起され電子正孔クーロン力で結びついた対。特にその対を、結晶中を伝播する一つ中性粒子みなしたものを指す。エキシトン


励起子

読みれいきし
英語:exciton

半導体絶縁体を光励起したときに生ず電子正孔が対となった中性粒子.この粒子移動して電流にはならないが,エネルギや熱は伝えることができる.格子不純物衝突して電子正孔分解して電荷持った粒子となることができる.

励起子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/22 15:22 UTC 版)

励起子(れいきし、exciton)とは、半導体又は絶縁体中で電子正孔の対がクーロン力によって束縛状態となったもの。エキシトンとも呼ばれる。




「励起子」の続きの解説一覧

励起子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/07 01:16 UTC 版)

異種原子」の記事における「励起子」の解説

励起した半導体絶縁体の中での、電子正孔との束縛状態

※この「励起子」の解説は、「異種原子」の解説の一部です。
「励起子」を含む「異種原子」の記事については、「異種原子」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「励起子」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「励起子」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



励起子と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「励起子」の関連用語

励起子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



励起子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日本画像学会日本画像学会
Copyright (C) 2024 The Imaging Society of Japan All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの励起子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの異種原子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS