冷間鍛造とは? わかりやすく解説

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冷間鍛造

英語 cold forging

常温金属素材金型挿入し所望形状成形すること。常温のため材料変形抵抗大きいので熱間鍛造比べて変形量が小さく1回加工による形状制約がある。しかし生産性が高い、寸法精度が高い、表面肌が滑らかなどの長所生かして機械加工大幅に短縮できて材料歩留まりも高い。プレスなどの成形機の作業環境がいいだけでなく、自動化が容易で、しかも順次加工度を上げる多段成形によってかなり複雑な形状成形できる。これらの特徴によって、自動車産業では冷間鍛造が安価な部品大量生産するプロセスとして重要である。適用範囲は、ボルトナットからトランスミッションギヤシャフトボールジョイントなど非常に広い。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

冷間鍛造

【英】cold forging

材料再結晶温度以下において,工具加圧し工具形状沿って押出しまたは充満させて所定品物をつくる加工で,変形抵抗大きいという性格上,高い加工圧力が必要である。
その他、潤滑剤やメンテナンス用品、作業環境保護など工場・現場が必要としている商品や供給会社に関する情報については、「ジュンツウネット21」で見ることができます。 ⇒ 「ジュンツウネット21」


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