再編期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 05:28 UTC 版)
和歌山県の事業を分離し、事業の再編に着手するようになる。親会社の近畿日本鉄道の伊勢志摩での事業再編計画もあり、2度の会社清算と新会社への移行が行われ、現在に至る。近鉄志摩観光汽船は最高で年商約12億円を記録したものの、1998年(平成10年)度には半分まで落ち込んだうえ、約4億円の赤字を計上、約22億円の累積負債を抱えていた。 1973年(昭和48年)3月 - 和歌山県(勝浦地区)での事業を会社から切り離し、近鉄志摩観光汽船株式会社に改称。 1975年(昭和50年)3月 - イルカ島にトンネルが開通。 1985年(昭和60年)7月1日 - 渡鹿野航路から撤退。 1995年(平成7年)4月3日 - 志摩マリンレジャー株式会社設立。この時点では、近鉄志摩観光汽船は存続する。 2000年(平成12年)3月31日 - 五ヶ所湾航路から撤退。翌日から南勢町営バス(現・南伊勢町営バス)が運行開始。 5月 - 近鉄志摩観光汽船が志摩マリンレジャーに事業譲渡、清算。 2008年(平成20年)10月1日 - 近鉄レジャーサービスが志摩マリンサービス株式会社を設立。 12月1日 - 志摩マリンレジャーが志摩マリンサービスに事業を譲渡、同時に以下のように社名変更が行われる予定。(譲渡側)志摩マリンレジャー株式会社⇒志摩マリン開発株式会社 (譲受側)志摩マリンサービス株式会社⇒志摩マリンレジャー株式会社 12月10日 - 志摩マリン開発の解散決議。 2011年(平成23年)4月1日 - 鳥羽マリンターミナルが供用開始、本社を同ターミナルに移転。 9月30日 - 観光船「いせじ」が退役。 2012年(平成24年)5月21日 - 金環日食に合わせて、鳥羽湾と英虞湾で観測クルーズを実施。 2016年(平成28年)5月21日〜5月28日 - 第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催に伴い、賢島 - 和具航路の賢島側発着港を志摩地中海村に変更。志摩地中海村から鵜方駅まではシャトルバスが運行される。また賢島 - 浜島航路の御座 - 賢島間を運休。 2021年(令和3年)9月30日 - 浜島 - 御座 - 賢島定期航路(浜島航路)を廃止。
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