六保のおすずみ祭り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 10:02 UTC 版)
稲穂が出そろう頃、鉦・太鼓・奉燈からなる行列が日吉神社に集い、おすずみ祭りがおこなわれる。 参入した奉燈が林立し、賑わいが最高潮となる中、社殿では神事が行われ五穀豊穣を祈願する。近年まで燈火はろうそくであったが現在はいずれも電球式である。最盛期には十五基を超える奉燈が参加したが現在は10基前後となっている。 江戸時代以降続く神事・祭事であり、夏場に多発した伝染病をしずめる『神頼み』が起源で、神様の『夕涼み』が転化したものともいわれているが、確たる文献が残っていないため、正確な由来は不詳。
※この「六保のおすずみ祭り」の解説は、「六保祭」の解説の一部です。
「六保のおすずみ祭り」を含む「六保祭」の記事については、「六保祭」の概要を参照ください。
- 六保のおすずみ祭りのページへのリンク