先物取引の大証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 04:00 UTC 版)
大阪は旧大証時代から指数先物・オプション市場において重要な地位にあった。具体的には、日経225先物等、株価指数先物の日本における取引シェアは約60%を占め、同オプション取引においてはほぼ100%を占めていた。また、デリバティブ取引の売買高ランキング(2008年)では大証は世界15位であり、26位の東京金融取引所や33位の東京証券取引所などを抜いて日本では最も上位にあった。 上場投資信託(ETF)の上場にも意欲的で、日本で初めて株式以外の商品を対象にした金ETFを、2007年8月10日に上場し、同年10月23日には、上海証券取引所に上場している主要50銘柄の株価で算出する上証50指数に連動する海外株価指数連動型ETFを上場した。海外の株価指数に連動するETFの日本国内上場はこの例が最初であった。
※この「先物取引の大証」の解説は、「大阪取引所」の解説の一部です。
「先物取引の大証」を含む「大阪取引所」の記事については、「大阪取引所」の概要を参照ください。
- 先物取引の大証のページへのリンク