先物会社系証券会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:05 UTC 版)
先物会社系証券会社とは、先物会社が母体である証券会社のこと。商品先物を扱っている証券会社という意味ではない。先物会社が証券業の資格を取るケースと、既存証券会社を買収して証券会社を存続会社とするケースがある。1998年の証券取引法改正により、先物会社による証券業の参入が進んだ。先物会社系証券会社は一般的な証券会社に比べ、中国株・先物・信用取引・オプション・外国為替証拠金取引(FX)・CFDなど、リスクの大きい商品を積極的に勧める傾向がある。また証券会社であるにもかかわらず、現物株の取り扱いすら行わない証券会社も存在する。 主な先物会社系証券会社 日産証券(ユニコムグループホールディングス) KOYO証券(光陽ホールディングス) ひまわり証券 (ひまわりホールディングス) ばんせい証券 トレイダーズ証券 (トレイダーズホールディングス) あい証券 セントレード証券
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