保護観察の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 14:08 UTC 版)
家庭裁判所において決定される、保護処分としての保護観察(いわゆる1号観察、少年法24条第1項) 少年院を仮退院した後、収容期間の満了日まで、または本退院までの期間受ける保護観察(いわゆる2号観察、同法42条) 刑務所などの刑事施設を仮釈放(かつては「仮出獄」との用語が使用されていた)中に受ける保護観察(いわゆる3号観察、同法40条) 保護観察付きの刑執行猶予判決を受けた者が、執行猶予期間中に受ける保護観察(いわゆる4号観察、刑法25条の2第1項) 婦人補導院を仮退院した者が受ける保護観察(いわゆる5号観察、売春防止法26条) なお5号観察はここ数年に渡って対象者がいないため、更生保護法立案の際に削除され、実質的には日本の保護観察は4種類であると言える。
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