保存現況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 01:05 UTC 版)
竹林駅、大洲駅、天送埤駅、牛鬥駅と土場駅などは駅舎や関連施設が現存している。竹林駅は付近の羅東林場と統合し羅東林業文化園区(中国語版)となり、鎮内有数の観光地となった。天送埤と土場の間は路盤基礎が多数現存し、トンネルや築堤、橋梁の姿を見ることができる。 2004年5月14日、文化部文化資産局は太平山森林鉄路の天送埤駅を県の指定歴史建築登録を公告。 2012年7月23日八号トンネルも指定歴史建築に登録公告。 2012年5月19日行政院農業委員会林務局羅東林区管理処は宜蘭県政府と共同で三星駅と天送埤駅間の復活運行計画を宣布した。 2017年秋には天送埤駅の周回軌道工事が完了し、ミニトロッコ列車も落成した。同年12月28日に試運転を開始。翌年春にプレ開業、さらに九芎湖までの約3.9kmで旅客運行が復活予定となっている。
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