二彩獅子 長次郎作とは? わかりやすく解説

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二彩獅子 長次郎作

主名称: 二彩獅子 長次郎作
指定番号 2650
枝番 0
指定年月日 2009.07.10(平成21.07.10)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書 天正二年、長次郎刻銘がある
員数 1軀
時代区分 桃山時代
年代 天正2(1574)
検索年代
解説文: 桃山時代ならではの躍動感溢れた樂焼獅子像である。近年詳細な調査実施され中国南部華南三彩技法取り入れた白化粧次に緑釉と白釉(透明釉)が施された二彩であることが確認された。また童子腹部銘文天正二年春依命長次良造之」は製作当初のものであることが改め確認された。鉄分の多い赤土胎土透明釉初期長次郎作品同一のものとされており、これにより銘文長次郎よるもの考えられる
 本獅子像は、長次郎による樂焼き成立時期を確定するのみならず京焼成立考え上で学術的に極めて重要な資料である。



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