乾電池の誕生とは? わかりやすく解説

乾電池の誕生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 16:22 UTC 版)

乾電池」の記事における「乾電池の誕生」の解説

1885年明治18年)- ドイツのカール・ガスナー (de:Carl Gassner) がドイツ乾電池特許取得生産開始1888年)。小型湿電池性能に不満を抱いた日本時計技師屋井先蔵が、より取扱い簡素でまた日本寒冷地でも使用可能な時計小型一次電池屋井乾電池」を作る1888年明治21年) - デンマークのウィルヘルム・ヘレンセン(en:Wilhelm Hellesen)が乾電池特許取得1892年明治25年) - シカゴ万国博覧会帝国大学理学部地震計出展する。これに使用した屋井乾電池アメリカ企業模倣され翌年には「Dry battery」という模倣品舶来品として日本逆輸入された(当時日本は「日本外国から取るものは多くて外国日本から取るものは少ない」との考え立って法律作っていた)。 1892年明治25年) - 日本乾電池特許第一号が高橋三郎によって取得される(第2062号)。その後屋井先蔵金銭難から出願できずにいた乾電池特許出願取得(第2086号)。 1896年明治29年) - アメリカ・エナジャイザー(energizer)社が、世界で初め消費者向けの乾電池発明

※この「乾電池の誕生」の解説は、「乾電池」の解説の一部です。
「乾電池の誕生」を含む「乾電池」の記事については、「乾電池」の概要を参照ください。

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