中井竹山とは? わかりやすく解説

なかい‐ちくざん〔なかゐ‐〕【中井竹山】

読み方:なかいちくざん

[1730〜1804]江戸中期儒学者大坂の人。名は積善。甃庵(しゅうあん)の長男五井蘭洲朱子学学び、父の没後懐徳堂学主となり、その全盛時代もたらした。著「草茅危言」「非論語徴」など。


なかいちくざん 【中井竹山】

江戸後期儒学者大坂の人。名は積善朱子学者荻生徂徠の『論語徴』を批判する非徴』を書いたが、その朱子学林家学風とも闇斎学風とも異なる独自の自由なのだった。著は『草茅危言』も。(一七三〇一八〇四)

中井竹山

読み方なかい ちくざん

江戸後期儒者大坂生。名は積善、字は子慶、別号に渫翁・翁等。中井甃庵長子五井蘭洲の門。懐徳書院院長となる。『草茅危言』他著書多数享保4年(1804)歿、75才。

中井竹山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 08:55 UTC 版)

中井 竹山(なかい ちくざん、享保15年5月15日1730年6月29日) - 享和4年2月5日1804年3月16日))は江戸時代中期の儒学者である。大坂の学問所 懐徳堂の四代目学主として全盛期を支える。中井甃庵の長男。中井履軒は実弟。中井蕉園は子。中井碩果、並河寒泉は孫。中井桐園(履軒の孫)は碩果の養子。中井木菟麻呂は桐園の子。




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