下地発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 15:13 UTC 版)
「豊橋電気 (1894-1921)」の記事における「下地発電所」の解説
先に触れた見代発電所からの送電線が繋がる下地町の変電所には、渇水時に発生する見代発電所の発電力低下を補給するための火力発電所として下地発電所が併設された。運転開始は見代発電所運転開始に続く1909年(明治42年)。ボイラー2台に250馬力蒸気機関1台、出力150キロワットの単相交流発電機1台を備えた。これら主要設備はすべて芝浦製作所製である。 使用期間は短く、牟呂発電所に続いて1916年(大正5年)9月5日付で廃止許可が下り廃止された。
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