三葉結び目フォールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/15 16:57 UTC 版)
三葉結び目フォールド(さんようむすびめフォールド、Trefoil knot fold)はタンパク質フォールドの1つで、全体がねじれて三葉結び目型を作る構造をしている。多くは緩い結び目で、ポリペプチド鎖のテールがループを数残基通るに過ぎないが、多くの残基がループを通過するきつい結び目のものも極まれにある。きつい結び目のものは古細菌のRNA結合タンパク質[1]、またサーマス・サーモフィルスのメチルトランスフェラーゼ[2]や転移RNA修飾タンパク質[3]で見られる。真核生物では三葉結び目フォールドのタンパク質は見つかっていない。
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