ロシアの準備状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:48 UTC 版)
「第45回世界遺産委員会」の記事における「ロシアの準備状況」の解説
2022年はカザンが立地するタタールスタンの主要構成民族であるヴォルガ・タタール人やチュヴァシ人の祖先にあたるヴォルガ・ブルガール人がイスラム教へ改宗して1100年の節目にあたることから(922年にアッバース朝のカリフがこの地域に使節団を派遣して布教)、世界遺産委員会の開催に合わせソボルナジャと呼ばれるイスラム聖堂と博物館・図書館などを併設する複合施設の建設を発表する予定でいた。カザン・ハン国はイスラム教国ながら、ロシア正教のロシア・ツァーリ国と友好関係にあったとして、ロシアによるイスラム融和(懐柔)政策を広くアピールする計画である。
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