ロシアのウクライナ侵攻に関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 04:43 UTC 版)
「鈴木貴子 (政治家)」の記事における「ロシアのウクライナ侵攻に関して」の解説
2022年2月28日、週刊文春から「鈴木副大臣は、ロシアがウクライナ東部の親ロシア派支配地域の独立を承認した22日前後、外務省内で、"ロシアへの経済制裁はしないように"という趣旨のご発言をなさっていたとのことですが、事実ですか。」「鈴木副大臣のご尊父・鈴木宗男参院議員は、親ロシア派として知られ、今回のウクライナ侵攻にあたってもロシア側の立場に立った発信をされておられます。そのため、外務省内には、鈴木副大臣から宗男参院議員への情報漏えいを懸念する声もあります。副大臣として知り得た情報を宗男参院議員と共有することはございますか。」との質問状を受領したが、鈴木は自身のオフィシャルブログでその内容を否定している。 3月2日の参院予算委員会で、ウクライナのコルスンスキー駐日大使がウクライナ情勢の緊迫を受けて林芳正外務大臣に面会を要請していたが、約1カ月にわたり実現していなかったことが国民民主党の川合孝典議員による質疑で明らかになった。林が「私自身は大使からの面会要望は承知していなかった」と釈明すると、川合は「外務省が勝手に止めていたとすれば。これは著しい越権行為では」と追及した。林とコルスンスキーはこの日の夕方に面会した。翌3日、コルスンスキーはツイッターに「いいえ、林さんの反応はとても速かったです」「(コルスンスキーと)会いたくなかったのは副大臣の鈴木さんです」と投稿したが、同日中に削除された。「副大臣の鈴木さん」は鈴木貴子を指しているとみられる。 3月4日の衆院外務委員会で鈴木は答弁に立ち、面会を拒んでいたのは事実無根だと強調した上で「少なくとも口頭での要請はあったものの、通常発出される書面での要請が届いていなかった。また、副大臣室には、要請として伝わっていなかった」と説明した。
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