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ルイ16世 (フランス王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/22 03:17 UTC 版)

(ルイ16世 から転送)

ルイ16世: Louis XVI1754年8月23日 - 1793年1月21日)は、ブルボン朝第5代のフランス国王およびナバラ国王(在位:1774年5月10日 - 1792年8月10日)。ルイ15世の孫。王妃神聖ローマ皇帝フランツ1世と皇后マリア・テレジアの娘マリー・アントワネット

在位中にフランス革命(1789年-)が起こり、1792年に王権が停止され、翌年処刑された。フランス最後の絶対君主にしてフランス最初の立憲君主である。1791年憲法に宣誓して以後は、称号は「フランス国王」ではなく「フランス人の王」となる。




  1. ^ マリー・アントワネットのドイツ語形(Maria Antonia)
  2. ^ 桑原武夫他 (1961) 『世界の歴史 (10) フランス革命とナポレオン』 中央公論社、221頁
  3. ^ 桑原、221 - 223頁
  4. ^ これは傍聴人が怒声を浴びせるなかであり、議場の外には武装したサン=キュロットが待ち構えている。下手な発言をした議員は生命の危険もあって、穏便に収めたいと考える派閥には不利な投票方法だった。それまで国王処刑に反対していた議員が、突然態度を翻して、賛成票を入れて国王弑逆者になったのは、こういう背景がある。反対票を入れるのは必死の覚悟がいった。ゆえに王政復古後には、反対票を入れた少数の忠義者は英雄視されることになる
  5. ^ a b c 桑原、225頁, 定数および欠席に関しては後述の別資料より
  6. ^ 桑原、224 - 225頁
  7. ^ ジロンド派やフイヤン派などは、この第二回投票が可決されることを予想して、第一回投票で賛成に回っていた。意外な大差での否決は彼らの戦略を混乱させた
  8. ^ 「マイユ条項」というものは第三回投票で最初に壇上に登った議員マイユが主張したもので、彼は無条件の死刑に賛成としながらも、付加条件をつけ、もし死刑賛成が最多数を占めた場合には死刑を延期すべきかを国民公会で改めて討議するとした。これは執行猶予付きの死刑と同じに誤解されやすいが、延期は無条件死刑の確定という主文を前提とするものであり、延期の提案と判決とは”切り離されたもの”とされ、判決の内容に執行猶予が盛り込まれる執行猶予付き死刑とは異なる
  9. ^ 革命戦争終結まで捕虜として禁錮刑とし、終戦後に追放するというもの
  10. ^ a b 専修大学人文科学研究所, (編) (1998年), 「フランス革命とナポレオン」, 未来社, ISBN 4-624-11169-9 。河野(編)「資料フランス革命」との数字の違いは、一次資料の当時の集計そのものの誤り(重複・似た人名の取り違えなど)とのこと。「資料フランス革命」は一次資料の翻訳がそのまま掲載されている
  11. ^ 河野健二, (編) (1989年), 資料フランス革命, 岩波書店, ISBN 978-4000026697 
  12. ^ 芝生瑞和 (編) 『図説 フランス革命』 河出書房新社。ISBN 978-4309724720ほか異口同義の記述は多数の書籍にみられる
  13. ^ マイユ条項の提案の厳密なる文章解釈から、死刑そのものに賛成であったことは疑いの余地はない。マイユ条項の支持者は、延期だけでなく促進も考慮するように検討を要請したのであり、彼らの懸念はいつ殺すのが適当かということであって、できれば刑の執行を延期して有名無実にしたいと思っていたわけではない。逆に死刑判決を確定しつつ減刑の可能性が出てくる平和の実現まで延期させようと主張した人々が2名いたが、これは執行猶予付き死刑の集計に含まれたのであって、マイユ条項の支持者とは数えられてない。河野健二 1989年, pp.319-322
  14. ^ 当時のアンジュー通りの角で、寺院の敷地の外であり、パリ8区にある現在のマドレーヌ寺院とはかなり離れている。贖罪教会は旧敷地の一部に立ち、ルイ18世が兄夫妻の冥福を祈って建てさせたものである
  15. ^ 1794年3月25日に閉鎖されていた
  16. ^ この地権者は1802年に購入したものであり、正しく埋葬地を知っていたわけではなかったが、一時期、見物料を取っていたために、このような囲いがあった
  17. ^ ジャン=クリスチャン・プティティス『ルイ十六世』(上下巻、翻訳 :玉田 敦子、橋本 順一、坂口 哲啓、真部 清孝、小倉 孝誠 、2008年、中央公論新社)


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