リンクフリーとは? わかりやすく解説

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リンク‐フリー

《(和)linkfree》あるウェブサイトへのリンクを設定する際、そのサイト管理者許諾などを求め必要がないこと。または、その宣言文


リンクフリー

俗にWebページ上で他のWebサイトのリンクを貼り込む際に、そのWebサイトオーナー許諾求めなくてもよい、ということ

リンクフリーとは、Webページオーナーによってリンクを拒否する権利放棄されている場合、そのWebページに「リンクフリー」「このページはリンクフリーです」などと記載されていることがある

ただし、インターネット前提している概念としては、Webページ万人公開されあるべきで、リンクの拒否されるWebページそもそもインターネット公表すべきではない。それでも「リンクフリー」の宣言用いられるのは、リンクには許可得ておくのがマナーであるといった共通認識暗黙のうちに成立しているからだと考えられる

「リンクフリー」という表現和製英語であって英語として通じない。まれにアルファベットで「link freeと書かれている場合がるが、それは正式な英語ではない。英語圏Webページで「リンクフリー」の旨が言い添えられる場合おおむね「No permission is required to link our Web site.」(許可なくリンクして下さって結構です)と表現されるのが一般的である。

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無断リンク

(リンクフリー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/05 13:45 UTC 版)

無断リンク(むだんリンク)とは、リンク先のウェブサイトの運営者等の許可を得ることなくリンク(クリッカブル・リンク)を張る行為[1]。ここでいうリンクはHTMLによるハイパーリンクである。


注釈

  1. ^ 論文がだれでも利用可能なものとして提供され(公開性・公共性)、第三者がそれを参照することによって引用元の固有名のオリジナリティが強化されるという形になっており、自分の論文が参照されることを嫌う研究者がいるということはあまり考えられない。
  2. ^ この設計により、リンク先のWebサイトの管理者は、HTTPリファラを使ってもどこからリンクされたのか正確にはわからなくなる(2ちゃんねる内のどこかからリンクされたということまではわかる)。

出典

  1. ^ a b c d e f 谷川和幸「欧州司法裁判所の「新しい公衆」論について(1)」『知的財産法政策学研究』第53巻、北海道大学情報法政策学研究センター、2019年3月、109-135頁、ISSN 1880-2982NAID 1200066009772021年8月25日閲覧 
  2. ^ デジタル大辞泉『リンクフリー』 - コトバンク
  3. ^ リンクフリーとは IT用語辞典 e-Words
  4. ^ ティム・バーナーズ=リーの発言
  5. ^ 東北大学のページにあるティム・バーナーズ=リーの発言翻訳
  6. ^ リンクに許可は不要です
    Q 無断で(管理者に連絡や許可申請をせずに)リンクを張ることは著作権侵害となるでしょうか。
  7. ^ a b c 青弓社編集部『情報は誰のものか?』、2004、95頁。
  8. ^ a b 青弓社編集部『情報は誰のものか?』、2004、96-97頁。
  9. ^ a b 青弓社編集部『情報は誰のものか?』、2004、96頁。
  10. ^ 「電子商取引等に関する準則」の改訂・公表について
  11. ^ 電子商取引及び情報財取引等に関する準則 経済産業省、2011.6.27、[1]PDF P.7-14、
  12. ^ リンクの取り扱い - 財団法人インターネット協会
  13. ^ 高木浩光「蔓延るダメアーキテクチャ」『ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇』 河出書房新社、2010年、278-279頁。ISBN 978-4309244426
  14. ^ 松谷創一郎「ネットでの儀礼的無関心の可能性」TRiCK FiSH blog.(2003年11月30日)
  15. ^ 北田暁大 『“意味”への抗い―メディエーションの文化政治学』 せりか書房、2004年、184-185頁。ISBN 978-4796702560
  16. ^ 「蔓延るダメアーキテクチャ」『ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇』281頁。
  17. ^ 「蔓延るダメアーキテクチャ」『ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇』281-282頁。
  18. ^ 中西渉「事例32 リンクを張られたくなくても拒否できない」『子どもたちのインターネット事件―親子で学ぶ情報モラル』東京書籍、2006年、126頁。ISBN 978-4487801213
  19. ^ 『“意味”への抗い―メディエーションの文化政治学』187頁・197-199頁。
  20. ^ 『“意味”への抗い―メディエーションの文化政治学』199-201頁。
  21. ^ 濱野智史 『アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか』 エヌ・ティ・ティ出版、2008年、130-132頁。ISBN 978-4757102453
  22. ^ 『アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか』132-133頁。
  23. ^ サイトのご利用にあたって”. 東京電力ホールディングス. 2018年3月7日閲覧。
  24. ^ いなべ市ホームページリンク設定事務等取扱要綱
  25. ^ リンク設定について - 2003年10月8日時点のインターネットアーカイブ
  26. ^ リンク設定について - 2004年2月4日時点のインターネットアーカイブ
  27. ^ アクセシビリティ・リンク・お問合せ先について”. 衆議院. 2015年6月閲覧。
  28. ^ 文化庁
  29. ^ 特許庁
  30. ^ このサイトについて”. 慶應義塾大学. 2010年3月6日閲覧。
  31. ^ 著作権法学会
  32. ^ リンク・著作権について”. 日本赤十字社. 2020年10月5日閲覧。
  33. ^ Don't Give Me That "Permission to Link" Crap!
  34. ^ ニュース検索エンジンのNewsboosterにリンク禁止の仮命令
  35. ^ リンク問題ニュース



「リンクフリー」の例文・使い方・用例・文例

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