ランニングアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 02:10 UTC 版)
ランニングアートとは、走ることを移動手段としたGPSアートである。「お絵かきラン」「GPSラン」とも呼ばれるが、大きくは「GPSアート」の種類一つ。ランニングアートは人間が走り、GPS対応端末に記録された軌跡で地図上に描かれた絵や文字、またはその行動を指す。スマートフォンのランニングアプリから書き出された完走ルートの共有画像、または完走画面のスクリーンショットを作品とする。
- 1 ランニングアートとは
- 2 ランニングアートの概要
- 3 ランニングアートの主な作者
ランニングアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:33 UTC 版)
GPSを使った世界初の一般向けランニング計測端末「Nike+iPod」が対応シューズとともにリリースされ、国内ではジョセフ・テイムによる「NIKE RUN LIKE ME」キャンペーンによって日本を中心に広がった。やがてランニングアプリの利用度が広がり、ランニングに限定したGPSアートを「ランニングアート」と呼んだ。人間が走る距離に限界があり大作は多くない。しかし、自走するメリットを活かせるため、階段や歩道橋、公園や歩道など、自転車や車が通れない通路を利用でき経路選びに柔軟性がある。途中の景色撮影や観光、飲食などコース変更が容易で、気楽であることからグループランやブロギングなどのと親和性が良くイベントの企画に適している。ランニングアートが描く対象は動物の輪郭をフォルムとして描くことが多い点が特徴だ。
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