モユニ12形への改造とは? わかりやすく解説

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モユニ12形への改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/09 09:27 UTC 版)

国鉄デハ63100系電車」の記事における「モユニ12形への改造」の解説

モユニ12形は、1931年度から1934年度にかけてモハ10形改造により製作され両運転台式の郵便荷物制御電動車である。計11両が大井工場製作された。番号の新旧対照次のとおりである。 10188 - 10194 → 12001 - 12007(1931年度改造1次車) 10025, 10021, 10022 → 12008 - 12010(1933年度改造2次車) 10012 → 12011(1934年改造3次車1次車については、当初側面に幅1220mmの荷扱い両開き扉を設けた形態側面窓配置d1D(郵)132D(荷)31d)であったが、翌年には中央部に幅1800mm両開き式の引戸増設し、後位の荷扱い扉を廃して幅1200mmの両引戸設けている。この改造により、側面窓配置はd1D(郵)11D(荷)3D(荷)1d変化した2次車については、当初から荷扱い扉3か所で落成しているが、窓配置はd1D(郵)11D(荷)12D(荷)1dで、増設側の運転台は、1次車が全室式であるのに対し、半室形である。 3次車2次車とほぼ同形製作されているが、増設運転台は再び全室形に戻り増設運転台直後の窓幅が異なっている(2次車が450mmであるのに対し3次車は610mm)。

※この「モユニ12形への改造」の解説は、「国鉄デハ63100系電車」の解説の一部です。
「モユニ12形への改造」を含む「国鉄デハ63100系電車」の記事については、「国鉄デハ63100系電車」の概要を参照ください。

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