メディア作品とシステム手帳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:43 UTC 版)
「システム手帳」の記事における「メディア作品とシステム手帳」の解説
テレビドラマなどでも、ビジネスマンや医者・弁護士・学者といった社会的な注目度の高い知的な職業の役柄を強調するための小道具としてシステム手帳が度々登場した事も、日本でのブームの要因となった。作中の扱いでは、丁寧に整理され綴り込まれた情報を瞬時に取り出したり、メモを走り書きしたり、付箋紙などがはみ出したシステム手帳が精力的に忙しく活動している様子を間接的に示していたりといった具合で、大量の情報を能率的・機能的に扱える強みを、登場人物の性格付けに利用した。 最初にシステム手帳が登場した映画は、『誰がために鐘は鳴る』(1943年)と推測される。作中で主人公役のゲイリー・クーパーが、ミニサイズのシステム手帳を使いこなしている様子が描かれている。
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