ミリンダ王の問いとは? わかりやすく解説

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ミリンダ王の問い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/16 22:00 UTC 版)

ミリンダ王の問い』(Milinda Pañha, ミリンダ・パンハ)は、仏典として伝えられるものの一つであり、紀元前2世紀後半、アフガニスタンインド北部を支配したギリシャ人であるインド・グリーク朝の王メナンドロス1世と、比丘ナーガセーナ(那先)の問答を記録したものである。パーリ語経典経蔵の小部に含まれるが、タイスリランカ系の経典には収録されていない(外典扱い)。ミャンマービルマ)系には収録されている。


  1. ^ a b c d e f 長尾雅人(責任編集) 『世界の名著1 バラモン経典 原始仏典』中央公論社、1969年5月、55-56頁。 
  2. ^ 東晋代に成立。二巻本および三巻本。いずれも訳者不明。漢訳『大蔵経』では論集部に収録(大正蔵1670)。


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