インド・グリーク朝
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インド・グリーク朝(インド・グリークちょう、英語: Indo-Greek Kingdom)は、紀元前2世紀頃から西暦後1世紀頃までの間に主にインド亜大陸北西部に勢力を持ったギリシア人の諸王国の総称である。この地域におけるギリシア人はアレクサンドロス大王の時代より存在したが、有力勢力として台頭するのはグレコ・バクトリア王国の王デメトリオス1世によるインド侵入以降である。一般にこの時期以降のインドにおけるギリシア人王国がインド・グリーク朝と呼ばれる。サカ人など他勢力の拡大につれてインド・ギリシア系の王国は姿を消したが、彼らの文化はインドに多くの影響を残した。
- ^ Tarn, William Woodthorpe (1966), "Alexandria of the Caucasus and Kapisa", The Greeks in Bactria and India, Cambridge University Press, pp. 460–462, doi:10.1017/CBO9780511707353.019, ISBN 9780511707353
インド・グリーク朝
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詳細は「インド・グリーク朝」を参照 ギリシア人の最後の王朝。
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