マッドポリスコーポレーションの人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 10:21 UTC 版)
「はいぱーぽりす」の記事における「マッドポリスコーポレーションの人物」の解説
フォンヌ・ウォークレイ 種族:人間 性別:女性 年齢:24歳 職業:バウンティーハンター 所属:「マッドポリスコーポレーション(MPC)」のち、「グレイカンパニー(GC)」出向 引き締まった顔立ちの、金髪を切り詰めた女性。警視庁と勢力を二分する大手民間警察会社「MPC」の社長令嬢であり、自身も「MPC」所属のバウンティーハンター。 ポーのような特殊能力を持たない普通の人間でありながらトップクラスの凄腕ハンターであり、戦闘能力や状況判断力など総じて優れている。接近戦も銃撃戦もオールマイティにこなすが、特に高機動の飛行戦闘機F・エルフを巧みに駆ってのハントが特徴的。 仕事の上では冷徹かつ自信家で競争心をたぎらせる力強い女性だが、プライベートでは恋人に甘え他人の世話を焼く年頃の女性でもある。当初は何かと毒舌で刺々しく接してきたが、同業他社としての営業上の態度という側面が強い。長らく海外にいた恋人の吉村が帰国し、また夏姫らと所属が同じになった頃から急速に人当たりが柔らかくなった。公私をキッチリ分けるタイプでプライベートでは容易に地を見せるが、恋人の危機と聞いて会社のF・エルフで後先考えず飛び出そうとするなど、激情的な面も持つ。吉村とともにボランティア活動をしており、「心の洗濯」「自己満足のためのボランティア」と自嘲ではなく胸を張って公言する。 夏姫や桜が追っていたターゲットを目前で颯爽と仕留めていく、ターゲットをその子供の目の前で躊躇無く撃ち抜きせせら笑うなど、仕事の厳しさを夏姫に突きつける存在として現れるが、恋人の吉村が夏姫の父である笹原教授の助手であったことから、プライベートでの付き合いが生じることとなった。吉村が笹原家で寝泊りしだしたことを受けてフォンヌまで笹原家に居候状態となり、さらに「MPC」から「GC」に出向となったため吉村が再び笹原教授と海外へ出掛けた後も完全に笹原家に居付いてしまった。 仕事で気を張っている反動か、前述の通り笹原家の暮らしでは早々に素を見せ馴染む。ネズミ窃盗団による偽夏姫事件で夏姫の目前でバタネンを撃ち抜いたことを気にして一旦は笹原家を出る事を考えるも、全く気にした様子のない夏姫のメールを見て思い直したのか、その後は特に顕著に笹原家でくつろいだ姿を見せるようになった。聖暦25年秋に出向期間を終え再び「MPC」に戻った後、吉村とともにボランティアのNPOを設立した。「MPC」は父親である社長と折り合いが合わず追い出したらしいが、本人がバウンティーハンターを続けているかどうかは不明である。 ロード・ウォークレイ 種族:人間 性別:男性 年齢:不明 職業:マッドポリスコーポレーション社長 所属:「マッドポリスコーポレーション(MPC)」 フォンヌの父親。警視庁と勢力を二分する大手民間警察会社「MPC」の社長。筋骨隆々の中年男性。「GC」設立に出資した大株主の一人。 娘の結婚が悩みの種。吉村をヤサ男呼ばわりして娘との仲を認めておらず、幾度と無く見合いの話を持ちかけてはフォンヌの怒りを買っている。見合い相手に選ぶのは相手は自分と同じ筋骨隆々で政略結婚の成立する相手(MPCの後継者探しも兼ねている)。結局折り合いがあわず、後に娘に上手いこと「MPC」社長の座から追い出されてしまったらしい。
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