ポリサリオ戦線
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サギア・エル・ハムラおよびリオ・デ・オロ解放人民戦線(サギア・エル・ハムラおよびリオ・デ・オロかいほうじんみんせんせん、スペイン語: Frente Popular de Liberación de Saguía el Hamra y Río de Oro, POLISARIO)、通称ポリサリオ戦線(ポリサリオせんせん、スペイン語: Frente Polisario)は、西サハラにおける独立国家建設を目指す武装、政治組織。同地域を実効支配するモロッコと対立し、アルジェリアの支援を受ける。構成メンバーは約1万人と見積もられる。総書記(Secretary-General)はブラヒム・ガリで、2023年1月20日に再任された[1]。
- ^ a b 「西サハラ独立運動 イラン介入/ドローン供与 領有主張モロッコ警戒」『読売新聞』朝刊2023年1月26日(国際面)
- ^ 「西サハラ和平交渉再開に期待、国連安保理 全会一致で決議採択」AFP(2017年4月30日)2017年5月3日閲覧
- ^ “西サハラ独立派、停戦終了を宣言 モロッコの軍事作戦で”. AFP (2020年11月14日). 2020年11月14日閲覧。
- 1 ポリサリオ戦線とは
- 2 ポリサリオ戦線の概要
- 3 関連項目
ポリサリオ戦線
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「ハラカト・タハリール」の記事における「ポリサリオ戦線」の解説
ハラカト・タハリールが壊滅した後、サハラウィー人ナショナリストたちは、殖民占領が平和的に終わるという希望を放棄した。1973年5月、エル・ワリ(英語版)のリーダーシップの下、スペインの統治に対し武力革命を求める軍事組織ポリサリオ戦線が結成された。 現在でも活発に活動するポリサリオは、後の1975年にスペインが西サハラを離れた後に、侵略を始めたモロッコ軍とモーリタニア軍にその銃口を向けることになる。
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