ホゲット石鍋製作遺跡 (長崎県)
ホゲット石鍋製作遺跡
名称: | ホゲット石鍋製作遺跡 |
ふりがな: | ほげっといしなべせいさくいせき |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 長崎県 |
市区町村: | 西海市大瀬戸町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1981.09.08(昭和56.09.08) |
指定基準: | 史6 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 滑石製の石鍋は平安時代末から中世の西日本で広く普及した。その生産地は長崎県西彼杵半島の山中に数十カ所あり,本遺跡はその中でも最大規模である。第6製作は地高さ6メートル,延長60メートルの岸壁一面の素材を割りとった痕跡がみられ壮観である。ここでは算盤玉状に整形しその内側削り込むまでの段階を行い,外部に搬出している。石鍋についての記録は全くなく,中世の生活と流通を考える上で貴重である。 |
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