ペチュサル ピーチベイン【ペチュサル ピーチベイン】(草花類)
登録番号 | 第15430号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | ペチュサル ピーチベイン よみ:ペチュサル ピーチベイン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | タキイ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 佐々木理之、大井慎太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統に「サフィニア・ピンクベイン」を交配して育成されたものであり、花は淡紫ピンク色で小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は這性、草丈は低である。茎の長さはかなり長、太さは細である。葉の長さはやや短、幅はやや狭、形は楕円形、先端の形は広鋭、表面の緑色は中、斑は無である。がく片の長さは中、幅はかなり狭、アントシアニンの発現は無である。花のタイプは一重、径は小、高さはやや低、形はラッパ型、表面の色数は2、主たる色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート9501)、表面の網目の程度は中、色は明紫赤(同9706)、縁の波打ちは弱、裂片の先端の形は円形、切れ込みの程度は中、花筒内面の主たる色は淡黄緑(同3303)、網目の程度は中、葯の色は黄である。開花期は早である。「コンクラン」と比較して、花の表面の網目の色が明紫赤であること、花筒内面の主たる色が淡黄緑であること、葯の色が黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成12年に出願者の温室(滋賀県湖南市)において、出願者所有の育成系統に「サフィニア・ピンクベイン」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ペチュサル ピーチベインのページへのリンク