ベルリンへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 19:18 UTC 版)
1954年、NHK交響楽団客演指揮者として来日したヘルベルト・フォン・カラヤンとベートーヴェンの協奏曲を共演する。カラヤンの熱心な説得により、1957年、カラヤンの推薦状を携えてベルリンに留学した。フルトヴェングラーの元秘書の知遇と助言を得て、ヘルムート・ロロフに入門する。1959年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、ドイツ・デビューを果たす。これよりヨーロッパ各地で演奏活動を行い、ニューヨークでもデビューを果たす。海外ツアーでは「園田高弘は日本のギーゼキング」と渾名され、本人もこの形容に戸惑っていたことが著書から確認できる。
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