プレート境界型地震とは? わかりやすく解説

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プレート境界型地震

読み方:プレートきょうかいがたじしん
別名:プレート間地震境界型地震海溝型地震

プレート活動により生じ地震総称。主に大陸プレート海洋プレート境界において、沈み込むプレートに引きずられてひずみが生じたプレート元に戻ろうとするはたらきによって生じる。

プレート境界型地震のうち、海溝またはトラフ震源とする地震を、特に「海溝型地震」と呼ぶ。チリ地震スマトラ島沖地震三陸沖地震明治三陸地震昭和三陸地震東北地方太平洋沖地震)などが、海溝型地震該当する大規模なプレート境界型地震多く海溝型地震である。

海溝型地震の他に、ヒマラヤ山脈のように造山運動行っているプレート境界面で発生するタイプのものもプレート境界型地震に含まれる

過去発生したプレート境界型地震には、1923年関東大震災引き起こした関東地震や、2011年3月東日本大震災引き起こした東北地方太平洋沖地震などが挙げられる一般的には、プレート境界型地震の規模は「直下型地震」よりも大規模になりやすいとされる。

また、海溝発生するプレート境界型地震は、アウターライズ地震呼ばれるプレートの海側の隆起地帯アウターライズ)で起き地震引き起こしすいとされる。アウターライズ地震揺れそのもの小さいが大津波引き起こす例えば、昭和三陸地震明治三陸地震により生じたアウターライズ地震だったと言われている。



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