プレステージ スカーレット【プレステージ スカーレット】(草花類)
登録番号 | 第6937号 | |
登録年月日 | 1998年 10月 29日 | |
農林水産植物の種類 | けいとう | |
登録品種の名称及びその読み | プレステージ スカーレット よみ:プレステージ スカーレット | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 10月 30日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 淡野一郎 仲丸孝男 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花穂の区分がとさかで,色が濃赤茶の花壇向き品種である。 開花時の草丈は中高性,茎の色は赤紫,節数は中,分枝性は高,茎の帯化性は低である。葉の概形は卵状披針形,葉先部分の形はのぎ形,大きさは大,地色は緑,アントシアンの程度は中である。花穂の区分はとさか,とさか部の概形は中間形,花穂の大きさは中,とさか波状部の密度はやや粗,花穂の色は濃赤茶(JHS カラーチャート0708),キメラの有無は無,開花の早晩性は中である。 「アーリーローズ」と比較して,開花時草丈が中高性であること,茎の色が赤紫であること,葉の外形が卵状披針形であること,葉のアントシアンが多いこと,花穂の色が濃赤茶であること等で,「トレアドール」と比較して,分枝性が高いこと,葉の外形が卵状披針形であること,花穂の色が濃赤茶であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和60年に出願者の農場(長野県南安曇郡三郷村)において,出願者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,固定を図りながら特性の調査を継続し,平成5年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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