ぷっくらこ【プックラコ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11100号 |
登録年月日 | 2003年 3月 17日 | |
農林水産植物の種類 | 大豆 | |
登録品種の名称及びその読み | ぷっくらこ よみ:プックラコ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 岩手県 | |
品種登録者の住所 | 岩手県盛岡市内丸10番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 井村裕一、木内豊、及川一也、佐々木力、神山芳典、作山一夫、橋拓也、新田政司、小綿寿志、扇良明、石川洋 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ふくら」に「錦秋」を交配して育成されたものであり、有限伸育型で主茎長は中、多粒莢率が高く毛茸が白色のえだまめ用品種である。伸育型は有限、分枝数は中、胚軸の色は緑、主茎長、主茎節数及び着莢密度は中である。小葉の形は円葉、数は3枚葉、花色は白である。若莢の色は緑、長さは長、幅は広、熟莢の色は褐、湯煮(ブランチング)後の莢色は緑、多粒莢率は高、毛茸の多少は中、色は白である。種皮の単色・複色の別は単色、地色は淡緑、粒の子葉色は黄、粒形は扁球、臍の色は黄、粒の大小は極大群の小である。開花期は極早、成熟期は早の晩、生態型は夏大豆型である。「ふくら」と比較して、主茎長が長いこと、臍の色が黄であること等で、「錦秋」と比較して、主茎長が短いこと、多粒莢率が高いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和61年に岩手県立農業試験場(現岩手県農業研究センター、北上市)において、「ふくら」に「錦秋」を交配し、以後、系統選抜により固定を図りながら特性の調査を継続し、平成11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「みどり丸」であった。 |
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