ブラスチサイジンとは? わかりやすく解説

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ブラスチサイジン [Blasticidin]

 放線菌Streptomyces griseoch-romogenesが産生する真菌(かび)性抗性物質で、ブラスチサイジン AとSがある。水溶性塩基性のアミノアシルヌクレオシド抗生物質である。とくにイネいもち病菌(Piricularia oryze)に有効で、ブラスチサイジン Sのほうが効力優れているので農薬として用いられている。この抗生物質真菌リボゾーム結合してタンパク質生合成阻害する



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