フレイヤとは? わかりやすく解説

フレイヤ 【Freyia】

北欧神話フリッグと並ぶ女神。名は〈女主人〉の意。美貌豊饒恋愛多情魔法の神。バン神族の神オーズの妻。鷹の羽衣をもち、二匹が引く車に乗る。兄(弟とも)はフレイFrey)で豊作生殖司る神とされ、像は男根直立させる。

フレイヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 07:45 UTC 版)

フレイヤ (Freja, Freyja) は、北欧神話における女神の1柱。ヴァン神族出身で、ニョルズの娘、フレイの双子の妹である[1]。「ヴァンたちの女神」[2]を意味するヴァナディース (Vanadís) とも呼ばれる[3]


  1. ^ a b 山室 (1982), p. 122.
  2. ^ a b c 菅原、264頁。
  3. ^ a b c ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 252. (『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』35章)。
  4. ^ 菅原、262頁。
  5. ^ 菅原、263頁。
  6. ^ 菅原、268頁。
  7. ^ Orel (2003), p. 112.
  8. ^ Grundy (1998), pp. 55 –&#32, 56.
  9. ^ スノッリ, 谷口訳 (2008), p. 39. (『ヘイムスクリングラ』の『ユングリング家のサガ』)。
  10. ^ a b c ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 11. (『古エッダ』の『巫女の予言』)。
  11. ^ a b c スノッリ, 谷口訳 (2008), p. 52. (『ユングリング家のサガ』)。
  12. ^ a b ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 251. (『ギュルヴィたぶらかし』35章)。
  13. ^ ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 212. (『古エッダ』の『ヒュンドラの歌』)。
  14. ^ ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 53. (『古エッダ』の『グリームニルの歌』第14)。
  15. ^ a b c ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 245. (『ギュルヴィたぶらかし』24章)。
  16. ^ ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 90. (『古エッダ』の『スリュムの歌英語版』第13聯)。
  17. ^ ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 272. (『ギュルヴィたぶらかし』49章)。
  18. ^ デイヴィッドソン, 米原他訳 (1992), p. 188.
  19. ^ 山室 (1982), p. 124.
  20. ^ ネッケル他編, 谷口訳 (1973), pp. 83-84.
  21. ^ ネッケル他編, 谷口訳 (1973), pp. 258-259. (『スノッリのエッダ』42章)。
  22. ^ ネッケル他編, 谷口訳 (1973), pp. 89-92. (『スリュムの歌』)。
  23. ^ スノッリ, 谷口訳注 (1983), pp. 24-25.
  24. ^ 山室 (1982), pp. 125-127.
  25. ^ 山室 (1982), p. 126.
  26. ^ ネッケル他編, 谷口訳 (1973), p. 122.
  27. ^ ノルダル, 菅原訳 (1993), p. 168.
  28. ^ 山室 (1982), p. 127.
  29. ^ 山室 (1982) , p. 55.
  30. ^ 山室 (1982), p. 171.
  31. ^ デイヴィッドソン, 米原他訳 (1992), p. 186.


「フレイヤ」の続きの解説一覧

フレイヤ (Freyja)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 08:53 UTC 版)

Fight of Gods」の記事における「フレイヤ (Freyja)」の解説

北欧神話女神巨大な斧を素早く振るって攻撃する

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「フレイヤ (Freyja)」を含む「Fight of Gods」の記事については、「Fight of Gods」の概要を参照ください。

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フレイヤ

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 22:36 UTC 版)

名詞

フレイヤ

  1. 北欧神話北欧神話(Edda)の、美と豊穣の女神父親ニョルズ、兄のフレイと共にエーシル神族へやってきた、ヴァニル神族出身美しい女神。ブリージンガ・メンという美し首飾りをしている。この美しい首飾り手に入れ為に性的にルーズであったため、夫のオード(オーズル)は、家を出て行ったきり帰ってこなかった。夫のオード探す旅に出たフレイヤは、2匹の猫の引く戦車古代戦車は、古代ギリシアなどの、動物引かせる車の事。)に乗って夫を探して世界中旅した結局見つからなかった。夫のオードは、オーディン(オーズィン)の別名であるとの説もある。

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