巫女の予言とは? わかりやすく解説

巫女の予言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 16:03 UTC 版)

巫女の予言」(みこのよげん、古ノルド語: VǫluspáVǫlspá[1]Vǫlospá[2]ヴォルスパーアイスランド語: Völuspáヴェルスパー[3])とは、『古エッダ』の最初に置かれているエッダ詩の中でも最もよく知られる詩。


  1. ^ テリー・グンネル(伊藤盡訳)「エッダ詩」(青土社ユリイカ』2007年10月号(第39巻第12号)pp. 121–137)p. 123、ピーター・オートン(伊藤盡訳)「異郷神話と宗教」(同雑誌、pp. 145–162)pp. 151, 161 の表記であるが、原文(Rory McTurk 編 (2005), A Companion to Old Norse-Icelandic Literature and Culture 所収の各論文、pp. 84, 308, 318)ではすべて Vǫluspá であり、訳者の勘違いである。
  2. ^ 下宮、金子『古アイスランド語入門』p. 93 の表記。
  3. ^ 米原まり子・一井知子訳、H・R・エリス・デイヴィッドソン『北欧神話』(青土社、1992年、ISBN 4-7917-5191-4)p. 191, 索引などの表記。
  4. ^ 菅原訳、ノルダル『巫女の予言』p.48 など。


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巫女の予言

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フリュム」の記事における「巫女の予言」の解説

フリュムかざして東よりやって来る、と語られている。

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巫女の予言

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ニザヴェッリル」の記事における「巫女の予言」の解説

この地名『巫女の予言』言及されている。 Stóð fyr norðaná Niðavöllumsalr ór gulliSindra ættar 北に立ちてあるものそうニザヴェッリルの北にそれは黄金の館でありシンドリ一族のものであった シンドリとは有名なドヴェルグ一人である。このニザヴェッリルという地名は、後段登場する地下世界の山ニザフョッルと関わりがあるのかもしれないニザヴェッリルはしばしば、北欧神話世界観である「九つの世界」の一つ数えられる。そうだとすると、スノッリの『エッダ』言及されるスヴァルトアールヴヘイム同一のものなのかもしれないなぜならば少なくない学者たちが、スヴァルトアールヴという名称は、スノッリただ一人用いていた、ドヴェルグ同義語ではないか考えているからである。

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