フラッシュクラッシュ
株価の瞬間的な暴落。特に2010年5月に米国株式市場で発生した株価の乱高下を指す。
2010年5月6日に発生したフラッシュクラッシュでは、ある投資家(投資会社)が一度に40億ドルを超える規模の売り注文を出したことで、買い注文とのバランスが大きく崩れ、ものの数分の間にダウ平均株価が9パーセントほど下落、株式市場が取引停止に至った。ただし多くの投資家がすぐに取引を再開したため、株価は再び回復した。
取引が停止状態になったのは4~5秒間、大暴落が始まって回復するまでの時間は10数分程度だった。このフラッシュクラッシュの発生原因として、いわゆる「アルゴリズム取引」の超高速の売り買いが指摘されている。
関連サイト:
白熱する高速取引の規制議論、フラッシュクラッシュ再発防げるか - 株式会社NTTデータ DIGITAL GOVERNMENT
フラクラ
フラッシュ‐クラッシュ【flash crash】
フラッシュクラッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:28 UTC 版)
「ダウ平均株価」の記事における「フラッシュクラッシュ」の解説
2010年5月6日 2013年4月23日詳細は、フラッシュクラッシュを参照のこと。
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