フォメロス国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 14:37 UTC 版)
ウェルバー 声:高橋良吉 フォメロス軍中佐。現大統領グライムと癒着し、補給部隊の隊長という地位を悪用して物資の横流し、横領を行っている。さらに、部下であるホフマンに横領の罪を着せた張本人。現大統領クライムの配下だったウェルバーは、次期大統領候補であるデイトリッヒを落選させるためスキャンダルを捏造しようとしていた。デイトリッヒの弟であるホフマンが自分の部下であるのを利用し、駐屯地の警備を任せた。そして敵軍に偽装した荒くれに嘘の情報を渡し、ホフマンが警備する駐屯地へと攻め込ませた。ホフマンの手によって荒くれたちは切り捨てられたが、戦闘によって部下たちも死亡してしまった。その現場に見計らって現れたウェルバーは、ホフマンを反逆にしたてあげ、補給部隊の隊長に過ぎなかった身分から中佐へと昇格した。 全ての罪がホフマンと司令の前に晒されたとき、彼は上司である司令も口封じに抹殺しようとした。彼の行いには、温厚なホフマンも「どこまでも見下げ果てた奴だ!」と激怒していた。最後はホフマンたちに取り押さえられ御用となった。 基地司令 声:仁古泰 ホフマンの上司にして、ロイフェロン近郊に建設された軍事基地の責任者を務める白髪の男性。反逆者となったホフマンを追いかけているが、処罰するためではなく真実を知るために彼を探しており、心の底では彼を信頼していた。剣の扱いに長けており、ウェルバーとの最終決戦には彼も戦ってくれる。味方NPCとしては非常に強い部類で、パーティーメンバーにも引けを取らない。髪の色は違うが、容姿は『グローランサーIII』に登場したゲルハルト・オーヴェルに酷似している。 デイトリッヒ 次期大統領選の候補で、ホフマンの兄。反戦派として国民の支持を伸ばしており、対立候補の現大統領グライムから懸念を抱かれている。ホフマンと顔付きが似ているが、体型はホフマンと比べると細身。直接は登場せず、顔グラフィックと共に存在や人物像が語られるのみである。 大統領グライム ウェルバーにデイトリッヒを蹴落とすのを命令した張本人。汚職などに手を染めており、大統領候補となっているデイトリッヒに地位を奪われない手を模索していた。結局、腰巾着であったウェルバーの悪事が露見し、クライムは落選。彼は大統領としての権力を失ってしまう。ゲーム中での扱いはデイトリッヒと同じで、直接は登場しない。
※この「フォメロス国」の解説は、「グローランサーVI」の解説の一部です。
「フォメロス国」を含む「グローランサーVI」の記事については、「グローランサーVI」の概要を参照ください。
フォメロス国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 14:37 UTC 版)
※この「フォメロス国」の解説は、「グローランサーVI」の解説の一部です。
「フォメロス国」を含む「グローランサーVI」の記事については、「グローランサーVI」の概要を参照ください。
- フォメロス国のページへのリンク