パクヴィオラ【パクブィオラ】(草花類)
登録番号 | 第14465号 | |
登録年月日 | 2006年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ペラルゴニウム | |
登録品種の名称及びその読み | パクヴィオラ よみ:パクブィオラ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | アンドレア ミカリック | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 D-01259 ドレスデン ファニーレワルドストラーベ 39 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アンドレア ミカリック | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は上部花弁が鮮赤紫色に暗赤紫色の条が入り、下部花弁が浅紫色に明赤紫色の条及び斑紋が入る一重で小輪の鉢物向きの品種である。草丈は中、茎の色は緑、毛の多少は中、節間長は短である。葉身形はじん臓形、葉身基部の開閉度は開く、欠刻の有無は有、型は複鋸歯状、深さは中、葉身長はかなり短、葉身幅は狭、斑入り及びアントシアンの有無は無、たく葉の長さは短、幅は狭、葉柄の長さは中である。花房径は中、花蕾の形は砲弾、花の重ねは一重、花径は小、上部花弁の表面の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、下部花弁の表面の色は浅紫(同 8603)、上部花弁の裏面の色は鮮紫ピンク(同8904)、下部花弁の裏面の色は淡紫ピンク(同8902)、上部花弁の色模様の色は暗赤紫(同9210)の条、上部花弁の基部の白色模様の有無は有、下部花弁の基部の白色模様の有無は無、下部花弁の色模様の色は明赤紫(同9206)の条及び斑紋、花弁の絞り模様の有無は無である。花弁周縁の形状は全縁状、上部花弁の幅はやや狭、花弁の着き方は重なる、がくの形はⅠ型、がくの毛及び距の有無は有である。小花柄の長さは中、花の香りの有無は無、初開花期はかなり早生である。「ランディー」と比較して、上部花弁の表面の色が鮮赤紫であること、下部花弁の色模様の色が明赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2002年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- パクヴィオラのページへのリンク