バーチャルYouTuberの進出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 21:30 UTC 版)
「声優」の記事における「バーチャルYouTuberの進出」の解説
2010年代から歌い手のそらるがタイアップでいくつか起用されているほか、2018年(平成30年)にはバーチャルタレントを対象に、声優出演・アニメエンディング曲担当の権利をかけたオーディションを実施したTVアニメ「賢者の孫」ではオーディションを勝ち抜いた吉七味。が声優及びEDテーマを担当、また特別賞を受賞した雛乃木まやが声優として出演する。 「ジャヒー様はくじけない!」では動画配信者達がキャスト出演や主題歌アーティストなどを務めている。 「100万の命の上に俺は立っている」に、にじさんじの樋口楓と静凛が出演し、さらに樋口楓がOPテーマ「Baddest」を歌唱起用されている。 『ルパン三世PART6』や『邪神ちゃんドロップキック』の3期にもバーチャルYouTuber(VTuber)が声優として出演。 2020年(令和2年)以降、ホロライブなどに属するVTuberの声優業進出が盛んとなっている。 その他テレビアニメ『探偵はもう、死んでいる。』では白上フブキと夏色まつりがそのままの役としての出演を果たしている。こうしたアニメでの活躍もアニメキャラがまるで実在しているかのような設定で活動しているのではなく本人役でのアニメ出演は実在のタレントが本人役として登場する形に近い。基本的にVTuberは、バーチャルタレントであるライバーの姿そのものが本人という設定である。このため存在としては実在の声優やアーティスト、YouTuberに近い。 図式としては、すでにキャラクターを演じているVTuberが、アニメやゲームのキャラクターを演じることになる。VTuberというバーチャルタレントには中の人と呼ばれる演者(モーションキャプチャーなどの際)と声をあてる人物がおり、声優が行っている場合もある。
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