ハボック
ハボック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/12 03:08 UTC 版)
一定周期で歩行形態と飛行形態を遷移する独特の性質を持つ個体。歩行形態時は左腕の倍近い長さの右腕を第三の足とし、直立三足歩行を行う。体内の「体液嚢(ケミカルマイン)」に強酸液を有し、別名「自殺個体」と呼ばれる。ハボックは敵に接近し「体液嚢撃発過程(ケミカルマイン・ファイアリング・プロトコル)」という生物学的なプロトコルによって体液嚢を爆発させることで一種の自爆攻撃を行う。「体液嚢撃発過程」は嚢内への酸素供給、嫌気性の抑制バクテリアの死滅、抑制物質の減少による生化学反応の促進、神経刺激によるトリガー爆発、という過程をたどり、爆発により飛び散った強酸性の嚢液が双脚砲台やクレイプの装甲を物理的に侵蝕する。 哨戒任務同行演習においてアマルスたちが初めて目にしたプラネリアムはこの自殺個体であった。
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