ハッスルねじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:55 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (はあ-はと)」の記事における「ハッスルねじ」の解説
ハッスルねじは、「ネジまいてハッスル!」(てんとう虫コミックス第11巻に収録)、「ションボリ、ドラえもん」(てんとう虫コミックス第24巻に収録)に登場する。 これを背中に当てて回すと、ぜんまいねじを巻いたように猛スピードで動くことができる。ねじの接地面が運動神経増幅磁波注入口になっている。 初登場話では名称不明で、初出(『小学二年生』1973年4月号に掲載)時のサブタイトルが「ふしぎなネジ」であることのみ確認できる。「ドラえもん大事典」(てんとう虫コミックス11巻に収録)および「ションボリ、ドラえもん」では名称を「ハッスルねじ」としている。 しかし、藤子の漫画にてひみつ道具の名称を「ハッスルねじ」と発表していたにもかかわらず、1979年7月発行のひみつ道具の事典 では「ハッスルねじ巻き」、1985年5月以降発行のひみつ道具の事典 では「ハッスルネジ巻き」としている(該当部分の内容は4冊の事典とも同一のものだが、1985年5月に『ドラえもんひみつ大事典』を発行して以降、このひみつ道具の表記を変更している)。同様に、1990年12月発行の百科本 では「ハッスルネジまき」としている。 テレビアニメ第2作第1期「ハッスルネジ巻き」(1996年6月28日放送、ビデオソフト未収録)では「ハッスルネジ巻き」、「ねじ巻き旅行記」(2003年1月24日放送、ビデオソフト未収録)では「ハッスルねじ巻き」(表記は公式サイト掲載の「ひみつ道具かたろぐ」にて確認)としている。 テレビアニメ第2作第2期「のび太くん、さようなら! ドラえもん、未来に帰る…」(「ションボリ、ドラえもん」(てんとう虫コミックス第24巻に収録)、「ハツメイカーで大発明」(てんとう虫コミックス第30巻に収録)のアニメ化作品。2006年9月1日放送)、「走れドラえもん!銀河グランプリ」(2011年9月9日放送)の劇中では、原作漫画と同様に「ハッスルねじ」と呼ばれているものの、公式サイト掲載の「ひみつ道具カタログ」では「ハッスルねじ巻き」としている。また、「ネジまいてハッスル!」(2021年4月17日放送)の劇中におけるテロップでも「ハッスルねじ巻き」としている。 『のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』の漫画版では「ハッスルネジまき」としている。
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