ノワールと部下たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 07:25 UTC 版)
「スーパーマリオくんの登場キャラクター」の記事における「ノワールと部下たち」の解説
ノワール コントンのラブパワーを使って世界征服を目論んでいる悪の伯爵だが、正体はヤミ一族の青年ルミエールである。人間の女性エマに恋をしていたが、付き合うことを反対した父親によって彼女を消されたことが世界征服を目論む原因となっていた。エマにのみ「ルミちゃん」の愛称で呼ばれていた。最終決戦で妖精のアンナがエマだと知り、彼女と再会したことで改心したがディメーンに見限られ、スーパーディメーンになった彼に踏み潰されて死亡する。しかし、ピュアハートによって復活し、アンナ(エマ)と共に導かれ、その後は一緒に幸せに暮らしている。 ナスタシア ノワールの側近。初登場時はやたらと本作『スーパーマリオくん』の宣伝をしたため、伯爵にコロコロ編集部の回し者かと突っ込まれた。伯爵に好意を持っていたが、ゲームと異なり、彼の過去を知った時は「なんて身勝手な」と評した(直後に怒った伯爵に噛みつかれた)。戦うシーンは無く、アンナ(エマ)と共にノワール(ルミエール)が消えていくように涙を流していた。 ドドンタス ノワールが送り込んだ刺客。原作とは違って本心ではなく、勇者になりたかったためにノワールに忠誠を誓っている。投げ技でマリオを苦しめるが、トるナゲールの手助けによって阻止され、スーパーマリオ連続ジャンプで倒される。その後、勇者になりたかった本心を明かしたことでマリオに勇者の印として帽子を譲られ(同じ帽子を大量に持っていたため)、おまけに「勇者」と掛けたダジャレで「注射」を打たれた。 ディメーン ノワールの手下であると同時に本作のラストボス。初登場の時はズンババの思考回路を魔法でショートさせ、マリオを倒そうとしたが、失敗する。本編最終話では改心したノワールを見限り、自らルイージを取り込んで「スーパーディメーン」となった。 マネーラ ノワールの手下。サンデールを監禁し、彼女に成りすましたが、アンナに正体を明かされた。その後、戦闘形態に変形してマリオを苦戦させるが、バンケンが持ってきたブロックから出てきたおたすけドット隊によって足の動きを塞がれ、マリオのパンチで倒された。 ミスターL 緑色の貴公子。正体はノワールの改造を受けたルイージである(ゲームと違ってマリオとクッパはすぐに気がついた)。ルイージとしての記憶を失っており、マリオとクッパ二人掛かりでも苦戦するほど力も強くなっている。マリオに兄弟の思い出を訴えられるも、そもそもろくな思い出が無かったために怒り、戦闘メカ「エルガンダー」を使ってマリオとクッパを倒そうとしたが、マリオの奮闘によってピュアハートが齎したアイテム・ハッピーフラワーの力で元に戻った。しかし、結局マリオとクッパに袋叩きにされた。 スーパーディメーン 暗黒空間に飲み込まれたルイージをディメーンが取り込んで変身した敵。その力で当初こそマリオ達を圧倒したものの、復活したピュアハートの力で巨大ドット姿になったマリオ、クッパ、ピーチの一斉攻撃を受けて消滅した。
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