ノックピン
英語 knock pin
2つの部品を組み立てるとき、その関係位置を厳密に保つために、両部品を組み合わせて打ち込むテーパーピンのこと。自動車ではエンジンとトランスミッションの合わせ面は、とくに位置決め精度が厳しいが、サービス上分解組立ての発生する位置に設定、使用されている。また組立て治具や検査治具においても、部品の固定ボルトの緩みやメンテナンスで位置が変わらないようにノックピンを打ち込むことが多い。
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。
ノックピン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/25 04:09 UTC 版)
「コネクティングロッド」の記事における「ノックピン」の解説
コネクティングロッドとコネクティングロッドキャップの位置決めに使われる。ノックピンが用いられないものも多い。位置決めにはリーマボルトもしくはノックピンで行われるのが一般的である。
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