ニート カーマイン【ニート カーマイン】(草花類)
登録番号 | 第5079号 | |
登録年月日 | 1996年 6月 13日 | |
農林水産植物の種類 | アスター | |
登録品種の名称及びその読み | ニート カーマイン よみ:ニート カーマイン | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 関晶夫 熊谷三郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「コマ ローズ」にレインボーミツクスの中の「カーマインローズ」を交配して選抜,育成されたものであり,外花弁が鮮紫赤色で中生の切花用の中輪花である。 草姿はほうき型,一次分枝及び二次分枝の発生量は多,開花時の草丈は高である。節数はやや多,茎の太さ(地上10cm)及び(最長側枝の1/2の点)は細,最長の一次分枝長はやや長,茎の強度は強である。葉身長(最長側枝の最大葉)及び葉幅は中,葉柄長は長,葉身長(地上10cmの葉),葉幅及び葉柄長は中,葉色は緑である。花弁の形は平弁,外花弁の反り方は外反,花径及び花弁の長さ(最外弁)は中,幅はやや広,総ほう部の直径は大,外花弁の色は鮮紫赤(JHS カラーチャート9707),花盤の色は黄,舌状花数はかなり少,管状花数及び総ほう片数は中である。開花期の早晩性は中である。 「コマ ローズ」と比較して,二次分枝の発生量が多いこと,外花弁の色が鮮紫赤であること等で,「マーガレット ローズ」と比較して,一次分枝の発生量が多いこと,外花弁の色が鮮紫赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和62年に出願者の農場(長野県南安曇郡三郷村)において,「コマ ローズ」にレインボーミツクスの中の「カーマインローズ」を交配し,以後,選抜を繰り返し,特性の調査を行いながら固定を図り,平成4年にその特性が安定したことを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ノーブル カーマイン」であった。 |
「ニート カーマイン」の例文・使い方・用例・文例
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