ナミエガエル
和名:ナミエガエル |
学名:Rana namiyei |
カエル目 |
分布:沖縄本島の固有種。環境庁の絶滅危惧[2]類。 |
写真(上):ナミエガエル成体 |
説明 北部山地(やんばる)の森林の渓流にのみ生息する。環境庁の絶滅危惧[2]類。水性昆虫や,エビ・カニ類などを主に餌としていて,他のカエルとは異なり,水中で捕食する機会が多いものと考えられる。渓流性のため,道路工事などによる赤土の流入の影響を受けやすい可能性がある。沖縄の赤土は,日本では最も細かい粒子の土の一つで,本土並みの工事を行うと大量の赤土が発生する。赤土が出ないような努力が必要である。また,赤土の流出を防いでいる森林の公益的機能を適切に評価する必要がある。区別点:ひとみがひし形なので,他のカエルとは容易に区別できる。 |
波江蛙
読み方:ナミエガエル(namiegaeru)
ナミエガエル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/22 20:04 UTC 版)
ナミエガエル (Limnonectes namiyei) は、ヌマガエル科クールガエル属に分類されるカエル。
- ^ Yoshio Kaneko, Masafumi Matsui (2004年). "Limnonectes namiyei". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2014.3. International Union for Conservation of Nature.
- ^ 環境省 国内希少野生動植物種一覧(両生類)
- 1 ナミエガエルとは
- 2 ナミエガエルの概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
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