ナピアグラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 16:18 UTC 版)
ナピアグラス Pennisetum purpureum Schumach. はイネ科の植物の1つ。背が高くなる草本で、エノコログサを引き延ばしたような直立する黄色い穂がよく目立つ。牧草に用いられ、世界の熱帯、亜熱帯域に拡がっている。日本では沖縄でよく見られる。
- ^ 以下、主として長田(1993)p.644
- ^ Aroeira et al.(1999),p.314
- ^ 桑原(2008),p.371
- ^ 牧野原著(2017),p.439
- ^ 牧野原著(2017),p.439
- ^ 牧野原著(2017),p.439
- ^ 牧野原著(2017),p.439
- ^ 長田(1993),p.644
- ^ 清水編(2003),p.287
- ^ 玉代勢(1989)
- ^ Aroeira et al.(1999),p.314
- ^ 大橋他編(2016),p.93
- ^ 植村他編著(2010)p.349
- ^ 長田(1993),p.644
- ^ 清水編(2003),p.287
- ^ Rengsirikul et al.(2013)
- ^ 玉代勢(1989),p.18
- ^ 以下、Rengsirikul et al.(2013)
- 1 ナピアグラスとは
- 2 ナピアグラスの概要
- 3 類似種など
- 4 参考文献
ナピアグラス (P. purpureum Schmach.)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 09:05 UTC 版)
「チカラシバ」の記事における「ナピアグラス (P. purpureum Schmach.)」の解説
表記揺れで、ネピアグラスと書かれることもある。エダウチチカラシバよりもさらに大きく、高さ2m近くにもなる。基部は横に這い、そこから真っすぐ立ち上がる姿はむしろアシなどのようにも見えるが、穂の形はチカラシバそっくりである。穂は黄色っぽくて、長さが15cmほどにもなる。家畜飼料として持ち込まれ、野生化したもの。熱帯アフリカ原産で、現在では世界の熱帯、亜熱帯域に広く帰化している。日本では九州以南で見られる。除染やバイオマスエタノールへの利用も試みられている。
※この「ナピアグラス (P. purpureum Schmach.)」の解説は、「チカラシバ」の解説の一部です。
「ナピアグラス (P. purpureum Schmach.)」を含む「チカラシバ」の記事については、「チカラシバ」の概要を参照ください。
- ナピアグラスのページへのリンク