ナタリーとキャンディーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 02:18 UTC 版)
「広島ナタリー」の記事における「ナタリーとキャンディーズ」の解説
特筆すべきは、開園時と初期のCMイメージキャラクターとして、デビュー間もないキャンディーズが採用されていたことである。開園当初に地元新聞広告に「専属タレント」として扱われていた。キャンディーズにとってもテレビCMデビュー作であるが、起用当初キャンディーズはまったく売れておらず、カメラ小僧が少し写真を撮りに行っていたがまだファンはほとんどいなかった。「年下の男の子」(1975年)の大ヒットまで、開園日当日の他に、5月5日及び6日や8月12日及び13日のイベントや、ステージ、CM撮影他のために頻繁にナタリーに訪れた。その間、キャンディーズもテレビ番組・CMへの出演が増加したことで徐々に人気が上昇し、合わせるようにナタリーへの来園者も増加した。 この関係から解散直前のキャンディーズの『ザ・ベストテン』中継場所に選ばれ、ナタリー号船上から、ラストシングル「微笑がえし」を歌った(1978年3月23日)。中継後、広島の暴走族が1000人集まって宿泊先に移動するキャンディーズの車を追い掛け回したというエピソードも残っている。
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