ハンドルバー (自転車)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 23:56 UTC 版)
ハンドルバー (英: handlebar) は自転車の部品の1つ。両端を手でつかみ回転させて自転車の進行方向を変えると同時に、乗員の体を支える機能がある。
- 1 ハンドルバー (自転車)とは
- 2 ハンドルバー (自転車)の概要
ドロップハンドル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:10 UTC 版)
「ハンドルバー (自転車)」の記事における「ドロップハンドル」の解説
ロードバイク、トラックレーサー(ピスト)用のハンドル。ロード用とピスト用では形状が多少異なる。ロード用ドロップバーは一般道のアップダウンへの対処や、長距離走行において上半身の疲れが溜まりにくいよう、握れる部分が長く多様な姿勢を取れるような形状になっている。ステムから左右に約20cmずつ直線でバーが伸び、そこから前方へ直角に曲がり、さらにドロップの名の通り円弧を描いて下方に落ちていく(この基本的な形状を持つバーを「マースバー」という。他に、幅がやや狭い「クリテリウムバー」と呼ばれるものがある)。 代表的な握り方にはブラケットポジション、上ハンドル、下ハンドルの3種類がある。ブラケットとは握りも兼ねたドロップバー専用のブレーキレバーユニットのことで、円弧の上端の肩部分に取り付ける。これを握るブラケットポジションは最も使用頻度の高い基本的なポジション。上ハンドル(上ハン)と呼ばれるステム付近の直線部分を握ると、上体が起きた楽な姿勢となり、上り坂、低速走行時や回復しながら走りたいときに利用する。下ハンドル(下ハン)と呼ばれる円弧部分を握ると前傾姿勢がきつくなり、効率的に脚の筋力を引き出しつつ高速走行時の空気抵抗を抑える事が出来る。 トラックレーサーは短距離でかつ専用の競技場で使用する為、ロードバイクのように様々な箇所を握る必要が無く、下ハンドルのみ使用できればよい。このためトラックレーサー用のドロップバーには直線部分がなく、ステムから円弧部分まで滑らかな曲線を描いている。 ランドナー用のランドナーバーなどもある。
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