デビルマンの技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 16:57 UTC 版)
アニメ版デビルマンと同名の技もあるが、内容は異なっている。これは技名に即した技にしようという意図があったことが単行本で述べられている。 デビルカッター 右腕の装甲の一部を変形させて放つブーメラン状のカッター。 デビルアロー 右腕の装甲を弓型に変形させて放つエネルギー弾。連射可能。TV版と異なり超音波ではない。 デビルウェーブ 翼を振動させて超音波で周囲を破壊する。雑鬼兵ガイキ戦でガイキがテリトリーとしていた洞窟を崩壊させるために初めて使用した。 デビルバレット 右腕の装甲を展開して全身を覆い、弾丸のような形状となって右手から突進する大技。初使用は第2回の雑鬼兵ガイキ戦で、この際に「ザコにはもったいない技」とデビルマンは発言している。雑鬼兵ヒムカ戦ではその外郭に弾き返され、逆に腕を負傷した。 長らく「デビルバレード」という名称だと思われていたが、単行本版において、デビルバレットという技名を叫んだことでデビルバレードというセリフになったことが明かされ、それにあわせてセリフも「デビルバレーット」に修正された。 浄化の拳(正式名称不明) 武装していない左で放つパンチで相手がゾンビの場合、その者の魂を浄化できる。 シャーマニックファイヤー 殺された人々の亡骸にデビルマンの発した炎を燃え移らせ、炎を纏った頭蓋骨を相手に叩きつけ、その頭蓋骨にある魂の浄化も行う。雑鬼兵バダキ戦で使用した。なお、この炎に関してデビルマンは「俺の怒り」と発言している。 ケルベロス光線(正式名称不明) ケルベロスと融合して撃つ光線。ケルベロスがデビルマンの下半身となり、ケルベロスの三つの口から同時に光線を撃つ。その威力はデビルバレードの通じなかった、雑鬼兵ヒムカの外郭を撃ち抜くほど。 エネルギーカッター(正式名称不明) パワーアップ後に雑鬼兵の大群に放った三日月状のエネルギーカッター。一発で大群を蹴散らしていた。パワーアップしたデビルカッターとも言われているが、詳細不明。 デビルビーム ヴィルフェとの決戦で使用した光線。全身からエネルギーを相手に向かって一直線に発射する。 連載時は「撃」の書き文字だけで名称は不明だったが、単行本化に際して「デビルビーム」に修正された。
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