ティーエスブルー【ティエスブルー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11028号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | スターチス | |
登録品種の名称及びその読み | ティーエスブルー よみ:ティエスブルー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 進藤俊英 | |
品種登録者の住所 | 山梨県北巨摩郡小渕沢町8098番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 進藤俊英 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、シニュアータ系統の実生の中から選抜して育成されたものであり、花冠の色が淡黄緑、がくの色が明青紫の切花向きの品種である。草形は根出葉のみ、草丈は長、分けつの程度は中である。茎の太さはやや太、色は濃、茎の翼は中、たく葉は小、分枝数は中、分枝長は長、枝姿はⅡ型である。成葉の形はⅠ型、葉縁の波打ち、葉長及び葉幅は中、葉身の色は緑、葉の光沢、葉の毛及び葉柄の長さは中、色は無か極淡である。花茎の分枝角度は直立、抽苔数及び一次分枝の小花数は中、花の向きは上向き、花冠の形はⅡ型、多少は少、径はやや大、長さはやや長、色は淡黄緑(JHS カラーチャート3102)である。がくの直径はやや大、長さは中、色は明青紫(同8004)である。花の香りは無、開花期は中である。「サンミリブ」と比較して、がくの色が明青紫であること等で、「ブルー ラスター」と比較して、茎の翼が大きいこと、たく葉が小さいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に育成者の温室(山梨県北巨摩郡小渕沢町)において、シニュアータ系統の実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ブルークリァー」であった。 |
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